
東京ディズニーランド、シーを運営する
オリエンタルランドは2015年1月29日、
2015年4月1日以降、チケットの料金改定を
行うと公式サイトにて発表しました。
2014年4月1日には消費税増税の影響で
料金が値上がりしましたが、わずか1年後に
再び値上がりすることになりました。
値上げの理由は何なのか、
値上げ前に買った場合値上げは適用されるのか、
色々気になることについてまとめてみました。
改定後のチケット料金まとめ
主なチケットの改定後の料金は以下の通りです。
- 1デーパスポート大人:6,400円→6,900円
- 1デーパスポート中人:5,500円→6,000円
- 1デーパスポート小人:4,200円→4,300円
- 2デーパスポート大人:1,1000円→12,400円
- 年間パスポート:53,000円→59,000円
1デーパスポートは500円の値上がりとなっており、
その他のチケットに関しては6〜12%の
値上げとなっています。
18時から入場が可能になるアフター6パスポートですが、
このパスポートはシンデレラ城のナイトショーなどで
夜間の体験価値が上がったという理由から
2014年9月に500円値上がりしたばかりなので、
半年で二度目の値上げとなります。
また、シニアパスポートについては対象年齢を
現在の60歳以上から65歳以上に変更するとしています。
今まで60歳でTDRに来ていた方からすると
1,200円もの値上げになるので
この変更はかなり痛いかもしれません。
ですが、USJやハウステンボスなど他のテーマパークでの
シニア価格は65歳以上が対象となっているため、
TDRが標準に合わせた、とも考えられます。
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駐車場料金も大きく値上がり
駐車場料金も大きく値上がりしています。
改定前は一律2,000円でしたが、
改定後は平日2,500円、土日祝3,000円
となっています。
ちなみに駐車場料金の値上げは
2001年4月以来14年ぶりの値上げになります。
週末の駐車場料金が値上げしているので、
駐車場や周辺の道路の混雑緩和などの
狙いがあるのかもしれません。
値上げの理由は新アトラクションへの投資?
チケットの値上げを決定した理由として、
オリエンタルランドはこう説明しています。
新しいアトラクションやスペシャルイベントでパークの価値が高まっている。収益力を高め、新たなアトラクションなどパーク改善への投資につなげたい。
2015年4月にはディズニーシーで
『マーメイドラグーンシアター』のリニューアル、
2015年7月にはディズニーランドで
『スティッチ・エンカウンター』のオープンなどが
控えています。
ディズニーリゾートでは今後10年の間に5000億円を
パークの拡張のため投資を行う予定だそうです。
構想上では、テーマパークの規模を現在の約2倍にまで広げるとしていて、まだ空き地となっているスペースを使って大型アトラクションの建設をする予定だとしています。
今回の値上げはそのための投資とも考えられます。
また、2016年に新キャラクターグリーディング施設が
導入することが発表されました。
同時に既存レストランのリニューアルも
行うということで、着々と新施設の導入が始められています。
参考:ディズニー値上げの理由?2016年にキャラクターグリーティング新施設を導入
前売りチケットに料金変更は適用される?
前売り券や年間パスポートは3月までに購入すれば、
現行の料金で購入することが出来ます。
手続きや差額を払う必要もないようです。
※ただし、券種変更手続きをする場合は
差額と手数料が発生するみたいです。
過去に値上げが行われた時のことを考えると、
今回の値上げでも値上げが適用する前月の
3月に入場者数が増加することが考えられます。
空いてるうちに安く行きたいという方は
2月中に行くことをオススメします。
まとめ
値上げが発表され、Twitterなどでは
値上げに対する動揺が広がっていますが
新アトラクションの建設やサービの向上など
TDRをよりよいものにしていくためには
仕方ないのかもしれません。
たとえ価格が上がっても、もう一度行きたいと
思えるような夢の国であってほしいと思います。
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